白雪姫

             ※現在休演中

 

妃の言いつけで庭の掃除をしている白雪姫。
いじわるなお妃様は美しい白雪姫のことをよく思っておらず、いつもつらく当たります。
そんな時は亡くなった大好きなお母様がいつもうたっていた子守唄を口ずさみます。
動物たちが近寄り、落ち込んでいる白雪姫をなぐさめてくれます。

「いつかきっと、すてきな王子様が現れてわたしを幸せにしてくれる。」

幸せになれる日を思い描いて、歌い踊る白雪姫。

その美しい歌声にひかれて、お城に来ていた隣の国の王子エスカールが現れます。

驚き、立ち去ろうとする白雪姫へ声をかけるエスカール。

 

「待ってください。せめてお名前を。」 

 

「白雪姫と申します。」 

 

エスカールは白雪姫が去った方をいつまでも見つめていました。

 

 

「鏡よ鏡、この世で一番美しいのはだあれ?」

お妃様は魔法の鏡に毎日問いかけていました。

 

ある日鏡がこう答えました。

 

「近い将来、白雪姫が一番美しくなるでしょう。」

 

たいそう怒ったお妃は、家臣を呼び、白雪姫を殺すよう命じます。

しかし家臣は白雪姫を森の奥に逃がしてやります。

 

泣きながら森を歩く白雪姫は小さな家を見つけます。

中をのぞくと小さなテーブルと小さな椅子が7つ。

「子どもだけで住んでいるのかしら?」

テーブルの上にはおいしそうなパンが7つ並んでいます。

おなかが空いた白雪姫はそのパンを一口ずつ食べ、奥の寝室に入って眠ってしまいました。

そこへ何やら楽しげな歌声が近づいてきます。

 

「♪ヨッホッホ、イッホッホ!ホイホッホ ヨッホッホ♪」

 

それはこの家の住人、子どもたちではなく小さな石の妖精たちでした。

目を覚ました白雪姫に事情を聞いた妖精たちは白雪姫をこの家に住まわせてやります。


「悪いお妃がきっと白雪姫を探しに来る。だれが来ても絶対に家の中へ入れてはいけないよ。」

 

そう妖精たちと約束をし、留守番をする白雪姫。

そこへ一人のおばあさんがやってくるのでした…

 

 


上演時間 50分

 

編成    15名

出演    白雪姫/エスカール(王子)/妃/魔女(妃)/ラーフ(家臣)/七人の石の妖精
      (バイオレット・インディゴ・ブルー・グリーン・イエロー・オレンジ・レッド)/仔鹿/あらいぐま/ウサギ

原作    グリム
脚色    山本美智子
振付    恩田佳代子
音楽    尾飛良幸