こぶとりじいさん     ※28年度上演演目

 

むかし、ある村に、右の頬と左の頬に大きなこぶがある二人のおじいさんが住んでいました。
一人は、歌や踊りが大好きな陽気なおじいさん

もう一人は、いつもこぶのことばかり気にしていらいらして暮らすおじいさんでした。
ある日、陽気なおじいさんが山で柴を刈っていると、夕立がやってきました。
慌てて木の洞にとびこみ、雨がやむまでひとねむりしました。
起きてみると外はもう真っ暗、夜になっていました。

急いで帰ろうとすると、鬼たちが出てきて、飲めや歌えの酒盛りが始まりました。

踊りの好きなおじいさんは、鬼の怖さも忘れ、鬼の輪の中へ飛びこんで行き、一緒に楽しく歌い踊りました。
別れ際に鬼たちは、

「踊りのうまいじいさんだ。また必ず来てくれ。それまでこれを預かっておく!」
といって、おじいさんのこぶをもぎとり、山の奥へ姿を消しました。
これを聞いたもう一人のおじいさん、さっそく山へ出掛けて行きましたが、、、、。

 

今まで日本に伝承されてきた、芸能、歌舞、音曲を、幼児にも理解できる範囲で取り入れてみました。
鼓、笛、三味線など和楽器を主にして、昔から伝わる音楽(雅楽や三味線「勧進帳の滝流し、寄せ」
など)をできるかぎりとり入れました。

 

 

舞台も松羽目を使います。

 


上演時間 70分
編成    14名

出演    こぶじいさん/となりのじいさん/赤鬼/青鬼/茶鬼/鬼坊主/雷坊や/リス/司会のおねえさん(黒子・後見)

原作    日本昔話
脚色    伊藤義彦

演出    伊藤義彦